スポーツ障害から競技復帰・パフォーマンス改善

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スポーツコンディショニング

Sports Conditioning

痛みがなくなっても競技動作が戻らない理由

日常生活では問題なく動けているのに、「スピードを上げると痛い」・「強く踏み込むと違和感が出る」・「フォームが以前と変わってしまった」・「怪我は治ったはずなのに、思い切って動けない」・「同じ場所を何度も痛める」という事があります。

これは、スポーツで身体に求められるの動作には、単純に「関節が動く」、「筋力がある」だけではなく、『より速く、より強く、適切なタイミングで、複数の関節を連動させる』ことが必要になるからです。

また、関節が動けば正しく使えるとの限りません。

そのため当院では、
・動きの滑らかさ
・力の入り方
・左右差
・動き出しの速さ
・競技動作を繰り返したときの変化

という、「関節➝筋肉➝神経➝運動連鎖➝競技動作」の流れで身体を確認し、動きの質まで含めた評価することを大切にしています。

意識だけでは修正できない関節・筋肉・神経の働き

フォームについて、
「膝を真っ直ぐ出して下さい」
「骨盤を回してください」
「肩甲骨をもっと使ってください」
などの指導を受け、動作を理解し意識することで改善した経験がある方もいるかと思います。
 
しかし、身体には本人が直接意識してコントロール出来ない動きも存在します。
 
例えば、膝関節を伸ばす際、「伸展」という動きに加え、「転がる」・「滑る」・「軽度回旋する」といった動きも加わりますが、伸展以外は直接意識することはありません。
また、動作中の筋肉の収縮タイミングや力加減も、そのすべてを意図的に調整しているわけではありません。
 
そのため、「正しい動きは分かっているのに、身体が思い通りに動かない」場合には、フォームだけでなく、関節機能や筋出力、神経機能などを確認する必要があります。
 

仙腸関節と骨盤が競技動作に与える影響

手足の様に「自分で動かそう」と意識して動かせる関節ではありませんが、ランニング・ジャンプ・身体の回旋などに伴って、小さな運動が生じています。
これにより、「上半身と下半身間の力の伝達」をスムーズに行っています。
 
しかし、競技によって必要とされる骨盤の安定性や動き方も異なります。
この伝達に障害が起きると、関節の固定や衝撃吸収のタイミングがズレてしまい、腰部や股関節周辺、殿部への痛みや違和感の原因になってきます。
 
当院では、競技フォームの形に無理に当てはめるのではなく、「その動きを行うために必要な身体機能の回復」を目指していきます。
 
仙腸関節については、こちらで細かく説明しています。

 
ランニング動作についての詳細はこちらも合わせてご覧ください。

スポーツ障害・パフォーマンス改善で重視する3つの評価

微細な関節運動の調整

①微細な関節運動(Joint Play)の評価と改善

「関節の遊び運動」・「関節副運動」・「関節包内運動」、様々な名称で言われている関節の微細な運動は、随意運動(意識して動かす運動)ではなく、不随意運動(意識して動かせない運動)に属しています。

肩関節や股関節など、大きな可動域を持つ関節には、この「不随意運動」も含まれていますが、トレーニングやエクササイズでは改善できない部分でもあります。

しかし、この運動に異常が起きると、
・動作に左右差がある(癖のある動き
・フォームが崩れやすい(リズムやバランスの崩れ
・特定方向だけ引っ掛かる(瞬発力の低下
・他部位の代償による怪我
といった障害に繋がる事ああります。

当院では、細かな関節機能の改善による動きの根本的な回復を目指していきます。

 
神経促通

②神経機能と筋出力の評価・神経促通法

スポーツでは、「どのくらい強い力を出せるか」だけでなく、「必要な瞬間に、必要な強さの力が出せるか」が重要になります。
最大筋力が十分にあっても、競技動作の中で力を発揮するタイミングがズレればパフォーマンスは低下してしまいます。

この「筋出力の調整は神経系が担っている」ため、筋肉のみの改善や強化を行っても効果は期待できません。

そのため当院では、通常の筋力だけでなく、
・筋収縮の入り方
・力を維持できるか
・関節位置による筋出力の変化
・関連部位を動かしたときの変化

などを確認し、神経伝達がどこで阻害され、どの動作がパフォーマンスを低下させているのかを検査し改善していきます。

 
運動連鎖

③運動連鎖(キネティックチェーン)から競技動作を評価

ランニング動作では、「足部➝膝→股関節→骨盤➝体幹」
投球動作では、「下肢➝骨盤➝体幹➝肩→肘→手」
など、、動きや力が連動して伝わっていくことを運動連鎖と呼びます。

これまでにもオリンピックメダリストなどのケアをしてきましたが、運動連鎖を知らずに無意識で競技をしている選手も多くいらっしゃいます。
その中で、「怪我をしやすい」・「調子が上がらない(いわゆるイップスに陥った選手)」は、これがうまく出来ない状態に陥っている事が多いです。

運動連鎖は、
・フォームの理解だけで改善出来るケース
・筋、関節、神経など身体機能の問題に妨げられて出来ないケース
の2つがあります。

スポーツジムやピラティスなどで教えている所は多数あります。
しかし、機能障害によって崩れた運動連鎖を治すためには、施術による改善が必要となるパターンがあり、それはTechnical Skill①で述べた「関節の遊び」が関わっているからです。

当院では、「フォームが悪いから治す」ではなく、運動連鎖の視点と関節の遊びを改善する技術を合わせて、皆様のパフォーマンスを最大限に発揮できるようにサポートしていきます。

 

代表的なスポーツ障害と当院の評価・施術

テニス肘・野球肘など肘の痛み:手首・肩まで評価

肘関節の障害には、
・テニス肘(外側上顆炎)
・ゴルフ肘、野球肘(内側上顆炎)
といった、名称に競技名がついた疾患がありますが、その競技をしていない方でも発症します。
 
肘の痛みなので、肘自体の治療は必要となりますが、「使い過ぎによる安静、肘周囲のマッサージ・ストレッチ」と、その部分のみ注視されることも少なくありません。
 
しかし、実際の動作で、肘だけを単体で動かすことは殆ど無く、「手首及び肩関節との共同動作」が基本となります。
 
そのため、肘関節の状態だけでなく、どのように負担が加わっているのかを上肢全体から確認していきます。

グロインペイン・股関節インピンジメント:股関節と骨盤を評価

グロインペインはサッカーで多いと言われていますが、股関節のインピンジメントも含めると野球やバスケットボール、陸上競技でも多く見られます。
 
これらの障害には、股関節そのものだけでなく、
「内転筋」・「腸腰筋」・「鼠径部」・「恥骨周囲」・「骨盤」・「腰部」
など、複数の組織が関係することがあります。
また、画像検査で異常が見つかったとしても、それだけで現在の痛みの原因を判断出来るとは限りません。
 
大切なのは、「股関節・骨盤の機能分析」と「実際にどの動作で症状が起きているのか」を照らし合わせることです。
 
動画では、当院で行っている股関節のグロインペインに対する検査と治療を理論からご説明します。

ハムストリングスの肉離れ:筋力・骨盤・腰部・競技動作を評価

ハムストリングスは、「半腱様筋」・「半膜様筋」・「大腿二頭筋」で構成されており、股関節と膝関節の両方の動きに関係します。
 
特に、スプリント動作では、大きな力を短時間に繰り返し発揮する必要がありますが、、「過負荷による肉離れ」や「代償動作によるシンスプリント・足底筋膜炎」など、下肢の障害に繋がりやすい部位でもあります。
 
しかし、ハムストリングスのみが原因をつくっているわけではなく、
・筋力の左右差、前後差(大腿四頭筋との差)
・股関節や膝関節の動き
・骨盤・腰部との連動
・筋出力
・必要とされる競技動作
などを確認し、「痛くない」から「競技で使える」まで、治療・サポートをしていきます。
 

スポーツ障害を繰り返す原因:競技復帰までの評価

・ジョギングでは問題ないが全力疾走すると痛む
・軽いキャッチボールなら出来るが、全力投球ではフォームが崩れる
・スクワットは出来ても、ジャンプの着地では膝が安定しない
 
など、日常生活と競技の間には大きな負荷の差があります。
この、「競技に必要な負荷に身体が耐えられるか」が重要となり、症状が落ち着いたことだけを基準に復帰すると、身体が競技負荷に十分に適応していない場合があります。
 
また、筋出力には神経機能も重要な要素の1つになります。
神経系の調整が不十分だと、上記の瞬間的なストレスに身体が反応せず、「再度怪我を起こす」・「完全なパフォーマンスまで改善しない」ことにも繋がっていきます。
 
そのため当院では、「症状→身体機能→基本動作➝競技動作」と段階的に確認し、競技復帰をサポートします。
 
動画では、神経系の検査を利用して、肉離れと神経の関連を検査・治療する方法を実際の症例からご紹介します。

怪我の治療から競技パフォーマンス改善まで

1人ひとりのニーズに合わせた治療

スポーツコンディショニングの対象は、怪我をしている方だけではありません。
「以前よりスピードが出ない」
「左右で動きが違う」
「フォームを変えようとしても上手くいかない」
「特定の動作だけ力が入りにくい」
「怪我から復帰したが、以前の感覚に戻らない」
といった場合にも、身体機能を細かく確認することで問題点が見つかることがあります。
 
競技レベルも問いません。
学生スポーツ、社会人スポーツ、趣味としてスポーツを楽しんでいる方から競技選手まで、それぞれに必要とされる動きは異なります。
 
当院では競技名や診断名だけで治療内容を決めるのではなく、「その方が何を出来るようになりたいか」を確認したうえで評価と施術を行います。

競技別・部位別のスポーツ障害

全身の運動連鎖が必要な「ゴルフ」に対する治療法を解説しています。

ジャンパー膝やランナー膝など、スポーツ現場での膝関節の障害は多数あり、競技中止・安静だけでは再発も多いです。
 

ランニングをはじめ、多くのスポーツでは足部が最初に地面から力を受けるため、過負荷による足底・足趾の障害も発症します。

Price

料金

価格

捻挫や打撲など2週間以内の怪我の場合は、保険診療が利用できます。
より早く治したい、神経系の治療を必要とする、肩こり・腰痛など慢性疾患の場合は自由診療となります。

他にも、手術を控えていたり、手術後で病院の通院と併用して当院の治療を行う場合も自由診療となります。

皆さまの生活環境に合わせて当院の治療をカスタマイズしますので、遠慮なく他院の治療と併用してください。

代表診療をご希望の場合、東京院との関係でご予約時間の変更をお願いする場合がありますので、予めご了承ください。

 

保険診療

700円~(健康保険の自己負担額によって変わります)

※初診時は、初診料として別途2.200円(保険診療・自由診療共通)追加されます。
※前回の治療から1か月以上が経過した際にも再度初診料が掛かる場合がございます。

保険と自由診療の併用

一般:5.500円(税込)
学生:3.850円(税込)
提携チーム団体:3.300円(税込)

※この料金が保険診療代に追加されます。

自由診療による治療

1回:治療時間約60分

一般:8.300円(税込)
学生:5.500円(税込)
提携チーム団体:4.500円(税込)
代表診療:9.900円(初診時:15.000円)(税込)

予約変更・キャンセルについて

当院は完全予約制になっております。
その為、日程に不都合が生じた場合には、分かり次第当院へのご連絡をお願いします。

予約当日の無連絡キャンセルの場合には100%のキャンセル料を頂戴しております。

所在地

埼玉県さいたま市中央区下落合1013−1 スピカビル201
エレベーター有り・駐車場4台

最寄駅

与野駅 徒歩5分
さいたま新都心駅・北与野駅・与野本町駅 徒歩12分

休み

日・祝 休み
木・土 午後休み

受付時間

 9:00〜19:30 (木-13:00、土-14:00まで)

予約診療となっております。

受付時間外のご予約は、電話又はLINEにてご相談ください。

連絡先

電話:048-708-2011
Email:agitos.office@gmail.com
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